八代市の知学館ゼミナールblog

東京大学、旧帝大医学部にも現役合格者を輩出する八代市の大学受験専門塾

カテゴリ: 塾生の頑張り/定期考査・模試編

 当塾の生徒さん達が通う八代高校では、今日から1学期期末考査が始まりました。

定期考査中やその直前にテスト対策授業を実施する塾もあるようですが、私は定期考査直前に付け焼刃的な勉強で無理やり成績を上げるといったことに否定的です。

中学生対象の塾や補習塾なら一考の余地も
ありますが、大学進学を考えている高校生相手にテスト対策授業が必要なのか、疑問に思っています。

当塾の生徒さん達には、定期考査直前に付け焼刃的な勉強で成績を上げることよりも、定期考査に関係なく普段から腰を据えて勉強して欲しい、そう思っています。

そのため、当塾では定期考査中に授業を入れておらず、定期考査の勉強については生徒さん達に任せています。

 今回は、当塾の中3・中2クラスの期末考査平均点についてです。

八代中学校では、八代高校に先駆けて期末考査が実施されています。

 中3クラスの数学平均点は90点(100点満点)で、学校平均点の67点を大きく上回っていました。

半数以上の生徒さんが90点を超えていて、100点だった生徒さんもいました。

今回から高校内容も出題範囲に入っているため、周囲との実力差が開いたようです。

 中2クラスの数学平均点は86点(100点満点)で、学校平均点は72点でした。

中2クラスは4月に開講したばかりなので、周囲との実力差はまだ開いてはいません。

しかし、当塾で勉強している成果が出始めている生徒さんもいて、中2クラスにも100点だった生徒さんがいました。

 以上の結果、八代中学校の中3生・中2生の数学テスト学年1位は当塾の生徒さんということが確定しました。

次の定期考査は10月の2学期中間考査で、3カ月以上先です。

生徒さん達には時間の余裕がある今のうちにしっかり勉強してもらって、全国の優秀な生徒さん達とも互角に競い合える実力を身につけてもらいたいと思っています。

 4月に実施された高3進研記述模試の成績表を、生徒さん達に提出してもらいました。

当塾では記述模試の結果を見る際に、理系は数英理・理系の欄を、文系は国数英・文系の欄を重視しています。

今回の模試では、八代高校の理系コース学年10位内に6名、文系コース学年10位内に4名が入っていました。

当塾に通ってくれている生徒さんは勉強に意欲的に取り組んでいる方が多く、八代高校特進クラスの4割は当塾の生徒さんです。

しかし、当塾は小さな個人塾なので、大手塾のように多数の生徒さんが通ってくれているわけではありません。

それでも八代高校の学年10位内の半数を占めるのですから、生徒さん達は大したものです。

 今回の模試の成績表を見て、八代高校の平均点が気になりました。

八代高校の平均点は英数理国のすべてで全国平均点を下回っており、特に理系教科は次のように芳しくないものでした。

・数学/理系コース (200点満点)
 全国平均 68.1点
 八代高校 38.8点

・物理 (100点満点)
 全国平均 40.0点
 八代高校 27.6点

・化学 (100点満点)
 全国平均 39.5点
 八代高校 32.7点

国立大学の理系学部では、数学と理科の配点が全入試配点の6割近くを占めます。

2024入試において八代高校の旧帝大~熊大の現役合格者が旧帝大5名・熊大10名と過去最低水準だった原因の1つは、間違いなく理系教科の致命的なまでの弱さでしょう。

理系教科の場合、定期考査前の一時的な勉強ぐらいでは、入試レベルの問題に全く対処できません。

普段から入試を見据えた勉強をしておく必要があります。

 次回6月7日授業から、数Ⅲ微積分の入試対策授業に入っていきます。

数Ⅲ微積分は、理系学部の合否に最も大きな影響を与える単元です。

入試まで残り7か月半、高3生の皆さん頑張っていきましょう!



 前回の投稿で、高1クラスの1学期期末考査の数学Ⅱ平均点が94点(学校平均点は76点)だったことについて書きました。

その学年順位が記された成績表も返却されたそうなので、生徒さん達に見せてもらいました。

成績表に記載された数学順位は中進生内の順位と思われますが、満点だった2人が学年1位に、学年10位内には7名が入っていました。

数学Ⅱに入ったばかりなのに、知学館ゼミナールの生徒さん達とそうでない生徒さん達との間に、早くも大きな差が生じてきました。

 ほとんどの国立大学では、入試で数学が必須です。

しかも、上位大学になればなるほど数学の配点は高くなります。

日本の国立大学入試は、数学で決まると言ってよいくらいです。

そのため、当塾で数学に力を入れて勉強している生徒さん達の合格実績は、極めて良好です。

旧帝大・国立大学医学科に10年連続で現役合格者(東大3、阪大1、東北大1、九大11、名大医1、熊医1、宮医1)が出ており、直近5年間の国公立大学の現役合格率は92%にもなっています。

高1クラスの生徒さん達も、卒塾生に続いて欲しいなと思っています。



 今日は高1クラスの授業日でした。

受講者全員が中高一貫校である八代中学校出身なので、中3時の4月から高校内容に入っています。

今は、数学Ⅱの「図形と方程式」に入っています。

 生徒さん達に、5月中頃に実施された中間考査の数学の点数を報告してもらいました。

試験範囲は、数学Ⅱの一番最初の単元「式と証明」でした。

知学館ゼミナール塾生の平均点は94点(100点満点)で、100点だった生徒さんも2名いました。

学校の平均点は76点だったそうなので、高1クラスの結果はかなり良いものでした。

 今年の高1は八代中学校時から資質に恵まれた生徒さん達が多いと聞いていて、実際にそう感じていました。

しかし、八代中学校から高校に上がる際に、何名か県外の有名私立高校や熊本高校に進学してしまったそうです。

優秀な生徒さん達が抜けたことは本当に残念ですが、それでも残った生徒さん達の中にまだまだ優秀な生徒さんがいます。

これまで八代中学校1期生~15期生を教えてきましたが、今年の高1はその中でも優秀な方だと感じています。

生徒さん達の資質を十分に伸ばせるように、全力で指導していくつもりです。


 1月に実施された高1ベネッセ総合学力テスト(進研模試)の報告です。

同模試では、数英国の3教科で総合順位が算出されます。

しかし、それでは配点が理系教科100点に対して文系教科200点、文系教科の割合があまりに大きすぎます。

数英国3教科での総合順位は、理系と文系の生徒さんが混在している高1生の学力を見るのに適していません。

知学館ゼミナールでは、数英国3教科の
総合順位ではなく、数英2教科の順位を重視しています。

 知学館ゼミナール高1クラスの生徒さん達は、数英2教科の八代高校内順位において、最高が学年1位、学年10位内に5名 (学年5位内に3名) が入っていました。

知学館ゼミナールの1クラスの平均受講者数は10名前後、それで八代高校の学年10位内の半数を占めるのですから、生徒さん達は大したものです。

 知学館ゼミナールは、東大をはじめとする旧帝大や国立大学医学部に現役合格者を9年連続で輩出するなど、地方の小さな塾としては稀な合格実績となっています。

また、2020~2023入試での国立大学現役合格率も9割超となっています。

これらの最大の理由は、生徒さん達が継続して勉強しているからです。

継続して勉強するというのは予想以上に大変なことですが、国立大学に現役合格するためにはそれが欠かせません。

高1クラスの皆さん、今後も手を緩めずに勉強してください。

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