八代市の知学館ゼミナールblog

東京大学、旧帝大医学部にも現役合格者を輩出する八代市の大学受験専門塾

カテゴリ: 成績開示/大学入試編

 2023入試で広島大学の経済学部に現役合格した卒塾生Aさんが、入試の際の成績を提供してくれました。

Aさんは八代中学校出身で、八代高校の特進クラスの生徒さんでした。
ブログ用b451
Aさんの共通テスト得点は900点満点中の620点で、これは広島大学が公表した共通テスト合格者平均点648点を28点下回っています。

28点のビハインドはとても大きく、予備校の共通テストリサーチによると、広島大学の経済学部はC判定(合格確率40%以上60%未満)でした。

しかし、Aさんは知学館ゼミナールで2次試験中心の勉強をしてきていました。

また、広島大学の配点は、共通テスト900点に対して2次試験800点(数学400点、英語400点)で、2次試験の割合がかなりあります。

Aさんは、自分の力を信じて広島大学経済学部に出願しました。

 2次試験の得点は800点満点の516点で、合格者平均点501点を15点上回りました。

共通テストと2次試験の合計は1136点、合格者124名のうち64位で合格でした。

共通テストでのビハインドを覆しただけでなく余裕を持っての合格は、2次試験を見据えて高度な問題にも積極的に
取り組んできたからこそ得られた結果でしょう。

 上位大学になればなるほど2次試験の配点が高くなるので、上位大学を目指す生徒さんは共通テストだけでなく2次試験の対策にも力を入れねばなりません。

しかも2次試験は共通テストに比べて格段に難しいので、早いうちから高度な問題にも取り組んでおく必要があります。

Aさんの場合、
数学は知学館ゼミナールの授業で中3から、英語と国語は映像授業「@will (アットウィル)」で高2半ばから、それぞれ時間をかけて取り組んでいました。

広島大学を志望する皆さん、参考にしてください。

 2023入試で、熊本大学の教育学部(初等・中等教育コース小学校専攻)に現役合格した卒塾生Nさんが、入試情報の開示資料を持参してくれました。

ブログ用b434

Nさんは八代中学校出身で、八代高校の特進クラスの生徒さんでした。

成績はとても安定していて、高3時には八代高校の文系コース学年10位内に常に入っていました。

 入試では前期試験合格者88名中の38位、かなり余裕を持って合格しています。

意外だったのは、入塾時に最も苦手としていた国語の
2次試験で、150点満点中の100.5点とかなり得点出来ていたことです。

このことについては本人も意外だったそうで、「映像授業@will (アットウィル) の出口先生の現代文の授業のおかげ」とのことでした。

出口先生は、受験界で知らぬ人はいないほどの現代文のカリスマ講師です。

出口先生の現代文の授業は、大学での授業でも非常に役立っているそうです。

熊本大学教育学部を目指す皆さん、ぜひ参考にしてください。

 2023入試で熊本大学の保健学科検査技術科学に現役合格した卒塾生Hさんの入試での成績を紹介します。

八代高校で陸上部に所属していたHさん、高校総体に出場した陸上部の後輩達の応援に行った帰りに来館してくれ、開示された入試での成績を見せてくれました。
ブログ用b433
 熊本大学の保健学科検査技術科学の配点は、共通テスト800点、2次試験800点(うち面接200点)の計1600点です。

Hさんの共通テストの得点は509点(900点換算で576点)、他科目よりも平均点が低かった生物を選択していた影響もあって、予備校の判定では概ねC判定(合格率40%未満)でした。

しかし、知学館ゼミナールで2次試験対策中心の数学授業と映像授業『@will (アットウィル) 』の理科を受講していたHさんには、2次試験で逆転できるとの自信があったようです。

2次試験の得点は548点、満点だった面接を除く数理英の得点率は58%でした。

その結果、Hさんは合格者最低点904点を150点以上も上回る1057点で合格していました。

共通テストでC判定だったにもかかわらず全受験者46名中6位での合格、本当に見事です。

 一般に、上位の大学・学部ほど、2次試験の配点が大きくなります。

そのため、そのような大学に合格するには、
高度な問題も出題される2次試験に対応できる本当の実力が必要になります。

塾生の皆さん、Hさんの入試での成績をぜひ参考にしてください。


 2023入試で九州大学の経済学部経済・経営学科に現役合格した当塾卒塾生Hさんの入試での成績を紹介します。

Hさんは、八代高校出身です。

ブログ用b432

 九州大学経済学部の前期試験の配点は、共通テスト450点、2次試験600点(国語200、数学200、英語200)です。

他の旧帝大と同じように、完全に2次重視の配点となっています。

 Hさんの得点は、次のようでした。

・共通テスト 364点/450点
 得点率 81%

・2次試験 392点/600点
 得点率 65%
 国136点 数125点 英131点

共通テストでは900点換算で728点、予備校による判定はA~B判定、かなりの高得点でした。

また、共通テストよりも格段に難しい問題が出題される2次試験でも、国数英まんべんなく確実に得点出来ています。

以上の結果、経済学部経済・経営学科の前期試験受験者249名の中で3位での合格でした。

優秀な生徒さん達と競い合う旧帝大入試において学部3位での合格、本当に見事です。

 
Hさんは、当塾の数学授業と映像授業 @will (アットウィル)の英語と国語の講座を受講していました。

これらで本格的な2次力を身につけたことが、上位合格につながったのでしょう。

後輩の皆さん、後に続きましょう!


 2022入試で九州大学の法学部に現役合格したMさんの入試での成績を紹介します。

ブログ用b402

Mさんは、八代中学校3年時に当塾に入塾してくれました。

入塾時は数学を一番の苦手教科としていましたが、当塾の授業テキストを徹底的に繰り返し復習することで、受験期には数学を一番の得意教科にしていました。

英語と国語も、高1の3月から映像授業「@will (アットウィル)」を受講して、大学入試に備えていました。

 Mさんの共通テスト得点率は73.4%、大手予備校のボーダーライン得点率73%(合格可能性50%ライン)を僅かに上回っている状態でした。

2次試験では、
他の受験者同様に難化した数学に苦戦したようです。

その一方で、受験時に最も苦手としていた国語で予想外の高得点でした。

共通テストと2次試験の得点を合わせたMさんの総合得点は581点(900点満点)、合格者の平均点597点を若干下回りましたが、受験者417名の中で99位という成績で余裕を持っての合格でした。

 Mさんは、
八代高校トップクラスの優秀な生徒さんでした。

八代高校3年時の模試でも、同校文系コース1位に何度かなっています。

しかし、Mさんの八代高校入学時の新入生テストでの順位は、同校約240名中の80番台でした。

Mさんは、努力することなく九州大学に現役合格できたわけではありません。

むしろ、人並み以上の努力中3~高3までずっと続けて、九州大学に現役合格しました。

八代高校の後輩のためにと提供してくれたMさんの入試での成績、ぜひ参考にしてください。


↑このページのトップヘ