八代市の知学館ゼミナールblog

東京大学、旧帝大医学部にも現役合格者を輩出する八代市の大学受験専門塾

カテゴリ: 授業の方針・特徴

 知学館ゼミナールの中2~高2中頃までの授業では、予習を課していません。

宿題も、20分~30分程度で終わる程度の宿題を出す程度です。

しかし、生徒さん達には必ず復習をするように伝えています。

当塾がいう復習とは、「授業で扱った問題を、何も見ずに解けるようにしておくこと」であり、「解説した公式・定理の証明を、自分で再現し直してみること」です。

それすらできないのであれば、学力の向上なんて望めません。

しっかり復習してもらうために、知学館ゼミナールでは手間と時間をかけて、確認テスト、宿題、お帰り問題などを提供しています。

理解してもらうだけでなく解けるようになるまで指導する、これが小さな塾ながら際立つ合格実績を出せている理由です。

 知学館ゼミナールは、勉強に意欲をもつ生徒さんを対象にした進学塾です。

そのため、
勉強する意思のない生徒さんにも機嫌をとって通い続けてもらおうなんてことは全く考えていません。

復習もせずに授業だけ受け続ける生徒さんを「お金だけ払ってくれる良いお客さん」扱いして放置する、そんな気も全くありません。

復習しない生徒さんには注意するし、それでも復習しないのであれば他塾を薦めもします。

これらのことは、入塾時にはっきりと保護者に伝えたうえで入塾を検討してもらっています。

 こんな塾は時代遅れになりつつあるのでしょうが、当塾に価値を見出してくれる生徒さんや保護者は今もいるはずです。

だからこそ通ってくれる生徒さんが
僅かずつながら今も増え続けているのでしょう。

勉強に本気で取り組む生徒さんに思いっきり勉強できる環境を提供する、この初心を今後も忘れずに妥協なく生徒さん達の指導にあたるつもりです。

 八代中学校の現中2生を対象とする『新中3数学クラス』の問い合わせを、いただいています。

塾生の弟さんや妹さんだったり、このブログを見た新規の方だったり、大変にありがたいことです。

『新中3数学クラス』は、4月(または
3月末)に開講予定です。

2月に詳細をお知らせしますので、しばらくお待ちください。

 今日の中3クラスで強く話したのですが、当塾は勉強に強い意欲を持つ生徒さんを対象にした進学塾です。

学校・定期考査の成績アップや学校の補習的な役割を期待して塾を探している方には、当塾は適していません。

そういった授業を期待しているのであれば補習塾で十分、わざわざ知学館ゼミナールに通う必要はないでしょう。

 私が高校生を教え始めた頃、高校生を対象とする塾は、ごく僅かしかありませんでした。

しかしながら、今は高校生対象の塾も大幅に増加、その形態も多種多様となっています。

高校内容を理解できていないアルバイトの大学生に指導を丸投げしている塾が、数多くあります。

教科指導ではなく、映像授業のセールスを主な仕事とする塾も、
数多くあります

教科指導ではなく、自学自習の指導・管理が
主な仕事なんて塾も、増えているそうです。

いずれも私が目指す塾ではないので、私がそちらに舵を切ることは、おそらくないでしょう。

 地方にいながらも全国の優秀な高校生と互角に競い合える学力を身につけたい、そう願う高校生に思いっきり勉強できる環境を提供することが、知学館ゼミナールの目指すところです。

多種多様な塾がありますが、当塾の方針に賛同していただけるようであれば、ぜひ入塾をご検討ください。

 今日は、高1クラスの授業日でした。

今日から数Ⅱの「方程式と複素数」に入りました。

このクラスは開講が遅れたため、例年と比べて1単元くらい遅れています。

 授業の初めに前回までの授業の復習問題を解いてもらったのですが、復習を全くしていないと思える生徒さんが目立ちました。

知学館ゼミナールでは、宿題をあまり課していません。

しかし、授業で扱った問題を解けるようにする程度の復習を要求しています。

連休中で時間は十分あるはずなのに復習せず、考えることを放棄して時間が過ぎ去るのを待ち続ける一部の生徒さん達の姿を見て、久しぶりに厳しいことを言いました。

 知学館ゼミナールは、勉強に意欲を持つ生徒さんを対象とした進学塾です。

自ら進んで勉強する意思の無い生徒さんを相手にする気は、全くありません。

そういった生徒さんには、大学進学よりも他の道に進むことを薦めています。

 今は進学塾よりも補習塾の方が多い時代、勉強する意思のない生徒さんでも喜んで受け入れる塾が八代高校周辺にも少なからずあるはずです。

自ら進んで勉強する意思の無い生徒さんには、そういった塾を検討して欲しいなと思っています。

 今日、確認再再テストに合格できなかった高2生数人の保護者に来館してもらいました。

1回の確認テストで合格できなかった生徒さんが複数人出たのは、今回が初めてのことです。

 保護者には、生徒さん達の現在の実力や受験時の見通しについて説明、厳しい話もしました。

生徒さん達が勉強する意思を無くしているようなら退塾勧告もやむなしと考えていましたが、勉強する意思はあるとのことだったので、再再再テストを受けてもらうことになりました。

 知学館ゼミナールは、勉強に意欲を持って取り組む生徒さんを対象とした進学塾です。

勉強する意欲のない生徒さんに手取り足取り指導するようなことは、全く考えていません。

勉強する意欲のない生徒さんに無理やり勉強させるようなことも、全く考えていません。

勉強する意欲のない生徒さんには、大学進学よりも大学進学以外の道を勧めています。

大学進学を希望する生徒さんに「勉強しなさい!」なんてのは、笑い話以外の何物でもありません。

 高2生の場合、大学受験までに残された時間は1年3ヶ月を切っています。

知学館ゼミナールの生徒さんには、進学することを誇りに思えるような大学に現役合格できるよう頑張って欲しいなと思っています。


 八代高校が中間考査中なので、今日も授業がありませんでした。

そこで、次回授業から新しい単元に入る高1クラスのカリキュラム、6月予定の作成などをしていました。

 高1クラスの生徒さん達が受験する年から大学入試制度が大きく変わり、センター試験に代わる共通テストがスタートします。

共通テストの数学では、記述形式の問題も出題されるようになります。

これまでのように知識・技能を十分有しているかの評価を行いつつも、「思考力・判断力・表現力」を中心に評価するものになるそうです。

「公式や問題の解法をとにかく暗記して、よく出る問題を早く解けるようにする」といったほとんどの高校生がやっている勉強(?)は、全く通用しなくなる可能性大のようです。

 知学館ゼミナールでは、大学入試だけでなく大学進学後のことも考えて、中3授業時から自然科学の土台作りを目指して数学を教えています。

そのため入試制度が変わっても、特別に何か新しいことを始める必要はないと考えています。

むしろ、「思考力・判断力・表現力」を要求される問題は、他の受験者に差をつけるチャンスだと考えています。

 ただし、今まで以上に高度な学力が要求されるようになるのは確実だと思うので、入試範囲を今までよりも早めに終わらせるつもりです。

そして、早めに入試対策に取り掛かり、どんな問題が出題されても対応できる学力を生徒さん達に身につけてもらうつもりです。

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